金欠パパの四畳半アクアリウム

家の新築購入をきっかけに、1800×900×600の水槽を設置した水槽部屋を作りました。シルバーアロワナとオスカーを中心に飼育しています。15,000円のお小遣いで楽しんでいる為、あまり変化はありませんがお金を掛けないアイディアを公開しています。

水槽の白濁りについて

ワイルドオスカーとメガロドラスを飼育している60規格の水槽が見事に白濁りしてしまいました。

 

水が白濁りする時は濾過バクテリアに異常が出ている事が多く、色々と原因を考えてみました。

 

オスカーも成長して給餌量の増加、底面濾過の砂利が少なく濾過能力不足、と言うかそもそも底面濾過の処理限界、そんな所だと思います。

 

とりあえず応急処置として新品の水作エイトMを投入し水を半分以上換水しました。

 

換水は弱っている濾過バクテリアに掛かる負担を減らし、早期改善を狙って180センチ水槽から水を移しました。

 

180センチ水槽は新水垂れ流しかつ、給餌前に行った為、水質としては問題ないと思います。

 

濾過バクテリアが多少は浮遊しているでしょうから60センチ水槽でも活躍してくれる筈です。

 

水作エイトは濾過能力の補助として、新しい環境を用意するまで頑張って貰いましょう。

 

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数日後には元通り透明になりました。

 

 

これから生体が大きくなれば砂利は今よりもハイペースで汚れると思いますし、エアリフトのパイプを抜かれて機能が停止する事件が必ず発生するでしょう…

 

先月やるはずだった水槽台のDIYを今月こそ実行して60×45×45に移してやろうと思っています。

2階の水換え方法

フォトストリームを遡る事、数年間…。

 

前の住まいで2階に120センチ水槽を置いていた時の水換えシーンの写真が出て来ました。

 

2階に水槽を置いた時、重量と水換えの問題が発生します。

 

今回は2階にある水槽の水換えについて、私が行っていた方法を紹介します!

 

普通に水換えが楽になる方法なので2階にこだわらずにご覧頂けると幸いです。

 

絶対に必要な物

  • 長いホース
  • ホース接続パーツ

 

あるといい物

  • 浄水器
  • お湯の使える水道

 

他にも小物が登場しますが、私が最低限必要と感じる物は以上です。

 

2階の水換え最大の苦行はバケツに水を汲んで往復する事です。

 

それを長いホースで給水も排水もしてしまおうと言う簡単な話です(笑)

 

文章だとお伝えし辛いので写真で流れをご覧ください!

 

1.準備

 

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プロホースは元々ホースが接続出来るアダプターが付いていますが、一本のホースで給排水を行う為、水道や散水ノズルに接続する必要があり、接続パーツを使用して簡単に脱着出来る様にしています。

 

 

2.排水工程

 

①プロホースで水を抜く


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②抜いた水はそのまま階下へ


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③外に排出


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3.給水工程

 

①お風呂の水道と接続


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ホースと接続する為のコネクタが色々販売されています。

 

シャワーノズルを外して接続するタイプの部品も販売されているので、どこかしらで温水を給水する事が出来ると思います。

 

夏は良いんですが、冬は温水使えないと換水シンドイです。

 

写真には写っていませんが浄水器はお風呂場で通していました。

 

 

②お風呂場から2階へホースを通す


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私の持っていたホースでは階段経由でお風呂場に届かなかったので、外を通してホースを引き込んでいました。

 

2階からホース垂らしてお風呂場でキャッチするだけです。

 

 

③給水


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温度を合わせて浄水器を通した水を給水します。

 

 

 

まとめ

 

2階に水槽があるとバケツリレーは本当にシンドイと思います。

 

ある程度大きな水槽の場合、10リットルのバケツでは10回往復しても足りないと思います。

 

途中でこぼしたりして作業効率もダウンします。

 

今回紹介した方法は勿論1階でも使えます。

 

と言うか、ホースが長いか短いかの違いです(笑)

 

この様な設備はメンテナンスに掛かる作業時間を大幅に短縮出来るので生体に掛かるストレスも減らせると思います。

 

浄水器が無くても2階でバケツに水を入れてカルキ抜きする方法があります。

 

ホースと接続パーツは大した出費でもありませんし、工夫次第で色々と応用が効いて便利なので参考にして貰えると幸いです!

エアーカーテン終了のお知らせ…。

先日設置したエアーカーテンですが、見た目も綺麗で汚れも溜まりにくくなりとても気に入っていました。

 

そんなエアーカーテンがなぜ終了したかと言いますと…

 

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飼育しているカブトニオイガメ君がエアーカーテンを齧ってしまいました。

 

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エアーは齧られた所から全て出てしまい、カーテンでは無くなってしまいました。

 

手で自在に曲げられる便利な物でしたが、素材はゴムの様な雰囲気でカメのクチバシを持ってすれば容易く千切れるようですね…。

 

エアーカーテンを無くした途端に水底に溜まる糞や残飯がとても気になります…。

 

曲がらない長い棒状のエアストーンを用意して再設置致しましょう…。

 

 

半月も持たなかったエアーカーテンですが、生体メインの水槽にはエアレーションを施す方が断然良いと実感するには十分な期間でした。

 

90センチ水槽はオーバーフロー濾過方式で循環させており、濾過槽に入る時点では落水とともに巻き込んだ豊富な酸素がポンプ室に行き着くまでに消費され、汲み上げる頃には酸素の少ない水になっている可能性があります。

 

そんな不安を一瞬で解消してくれたのがエアレーションです。

 

エアーカーテンは広範囲で攪拌してくれる為、本当にオススメです。

 

水のキレが違います(笑)

 

もちろん生体によっては過度なエアレーションはデメリットにもなりますが、ゲオファーガス、クラウンローチ 、パロット等、我が家の飼育魚ではあまり気にする必要は無さそうです。

 

本当はこう言った物に頼らず良い環境を整える事が理想なんでしょうが…

 

それなりに水を汚す生き物を飼育しているので仕方ない事ですね(笑)

 

ffnum 100 アロワナスティックの喰いつき

最近餌やりをする時にはバックスクリーンを外して与えています。

 

最初のうちはバックスクリーンを外すと驚いて大暴れしてましたが、最近は慣れてきた様で外すと寄ってくる様になりました。

 

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最近は『ffnum 100 アロワナスティック』を中心に餌を与えているんですが、イマイチ喰いつきに欠け、静かな餌やりが続いています。

 

無限に食べるんじゃない??って位、食べるんですが、ガボン!!と迫力のある食べ方はしません…。

 

値段が段違いなので比較するのもおかしいのですが、喰いつきはやはりカーニバルに軍配が上がります。

 

そこで思い立ち、アロワナスティックの袋にカーニバルを投入し、臭いをつけてしまう大作戦を決行しました。

 

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効果の程は…!!

 

カーニバルだけガボン!!と食べる!!

 

やっぱり違いがわかるんですね(´ー`)

 

競争相手が増えれば勢いよく食べる様になってくれると思うので、今後もアロワナスティック与えていきますよ!!(安いし)

60センチ水槽のメンテナンス

 

ペルー産ワイルドオスカーとメガロドラスを飼育している60センチ水槽のメンテナンスを行いました。

 

前回は2月5日に行なったので6日ぶりとスパンが短くなりましたが、餌やり過ぎて散らかっていたので…

 

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メンテナンスと言ってもプロホースで底床を掃除しながら半分換水行なったのみです。

 

餌を入れる量が多い為、砂利から出てくる汚れも非常に多く、こまめなメンテナンスが必要になりそうです…

 

しかしサンゴ砂の効果か大磯砂の問題かわかりませんが、pHは試薬で測ると7.5〜8.0あり、酸性に傾いたりする事はなく、安定しているような感じです。

 

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とは言え大食漢のオスカーとメガロドラスを育成している上に、今後キクラやゲオファーガスを育てたいと考えているので底面フィルターでは管理が大変になる事は間違いないですね。

 

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最後は浄水器を通した水を入れ終わりです。

 

この水槽の砂利掃除&換水程度のメンテナンスであれば20分位で完了するので、まだしばらくは底面フィルターで飼育して行こうと思います。

 

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掃除中にヒーターの陰から出てきたメガロドラスさん、あんまり育ってる感の無い熱帯魚ですね(笑)

ペルー産 ワイルドオスカー 成長記録①

早いもので今年もあっという間に1ヶ月経過し、ペルー産のワイルドオスカーを迎え入れてから40日が経過しました。

 

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ショップに展示されていた頃は餌くれと言わんばかりに寄って来ましたが、今は物陰に隠れて殆ど出て来ません…。

 

水槽部屋は人の出入りが殆ど無いので人の姿を見るとビビってしまうのでしょうか…?

 

環境は変わらず、60規格で底面濾過のみを使用し、水温は26度。

 

10日に1回くらい砂利掃除をしながら半分換水しています。

 

餌やりは1日1〜2回のペースで半分に折ったffnum100やカーニバルが中心です。

 

寝る前にクレストフリークボトムスをメガロドラス用に投下しますが、それも一粒くらいは食べている様です。

 

とても小さいサイズで連れて来たので凄く大きくなったとは感じないのですが、この位の大きさから食べる量も増え、ガンガン成長するイメージなので楽しみです。

 

先日磨いた60×45×45水槽の準備が出来次第、そちらで育成予定です。

 

ずっと影に隠れていて写真撮らせてくれないので寂しいのですが、混泳始めるまでは定期的に追いかけて行きます!

90センチ水槽にエアーカーテン(タイニーバブル)を設置しました!!

タイトルの通り、エアーカーテンをカブトニオイガメを飼育している90センチ水槽に設置しました。

 

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カメが暴れまわり水草は抜かれ、流木はひっくり返される…

 

レイアウトが困難な水槽なんですが、リビングから見えるのでどうにか見栄えを良く出来ないか考えた結果、辿り着いた答えです。

 

エアーカーテンは部屋に転がっていたタイニーバブルの120センチ用を使用しました。

 

最初は水心のSSPP-2Sで稼働させて見たのですがエアーが弱く、偏りが酷かったのでブロワーからエアーを供給しています。

 

SSPP-2Sは90センチ以下用として販売されているので、120センチあるタイニーバブルには力不足ですね…。

 

↓水心SSPP-2S

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↓ブロワー

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違いは一目瞭然ですね!

 

どちらにしてもエアホース接続部分の偏りが酷いのですが、こういうものなのでしょうか…?

 

 

 

↓数日後

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偏りが随分とマシになりました。

 

砂に埋もれたりしている所は気泡が大きくなりますが、かなり細かい気泡も出ていてとても綺麗です。

 

エアーカーテンはあまり好きじゃなく、やった事が殆ど無かったんですが、やってみると意外に綺麗で気に入りました。

 

子供のウケは特に良く、家族の評価は上々です(笑)

 

見た目のメリットがもう一つありまして、水底のゴミが減りました。

 

エアーが強力なのもありますが、今まで水底に残飯や排泄物が沈んでいましたが、エアーカーテンが巻き起こす水流のおかげか淀みが無くなり、汚れが舞い上がります。

 

舞い上がった汚れはオーバーフロー管から排出され、水槽内は非常に綺麗に保たれるようになりました。

 

オーバーフローの濾過槽が三槽式の為、濾過槽から飼育水槽へ組み上げられる水もバクテリアに酸素を使い果たされているのでは無いかと心配していましたが、十分過ぎるほどのエアレーションが行われ、酸欠の心配もなさそうです。

 

 

勿論デメリットもありました。

 

まず、水槽の水が激しく減るようになりました…

 

 

↓エアーカーテン設置日

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↓3日後

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3槽目の水が今までの倍近いペースで蒸発しています。

 

エアレーションでの飛沫が蓋に付着、常時暖房で乾燥している空気によりすぐ乾き、水槽内に水滴が落ちずに水が減るって言うサイクルだと思います。

 

しっかり密閉出来ればいいんでしょうけど、ガラス蓋なので仕方ないですね。

 

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湿度は30%台から40%台に上がったので大きな加湿器だと思ってこまめに水を足しましょう…,

 

私の場合は関係なさそうですが、水槽内の水流が強くなり、水流を嫌う魚には好ましく無い環境になりそうです。

 

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ゲオファーガスもクラウンローチも水流なんて気にせずビュンビュン泳ぎ回っています。

 

そのうち適正なサイズの商品を購入したいと思いますが暫くはこのまま行きましょう!